SPY×FAMILY Episode.16 感想 ~3つの愛~
リアルタイムからは程遠く遅れて、SPY×FAMILYの16話を見ました。
その中でも「ヨル’sキッチン」の感想を書きたいと思います。
このエピソードの中から三つの愛を見つけました!
カミラさん、ドミニクさんの愛
カミラさんと言えば、普段からヨルさんに対して嫌味な態度をとっています。
そんなカミラさんが今回のエピソードではヨルさんの料理の先生をするのです。
嫌味のような言葉をあいまあいまに挟みつつもなんだかんだ最後まで、ヨルさんの料理に付き合うカミラさん。
あのようなダークマターを生み出す人の先生を最後まで請け負うのは、並みの人間にはできないと思います。
その部分でも愛を感じました。
また、ヨルさんの料理がうまくいき、ヨルさんたちが帰った後、カミラさんにドミニクさんが言った一言が刺さりました。
ドミニクさん「かわいいやつだなって」
文句を言いながらも最後まで付き合うカミラさん。
その良さをちゃんと見ているドミニクさんも素敵だなと感じました。
恋人のいい部分をちゃんと形容できるのってすごくないですか?
吐いても食べる 兄弟愛
ヨルさんの弟、ユーリくんのお姉さん全肯定する姿勢もすごいですよね。
ユーリくんの前で、ヨルさんを否定する態度をとると消されそうになってしまうほどですし…
そんなユーリくんの口から食べたものを吐き出しながら、それでも食べ続ける姿は圧巻の一言ですね。
栄養最優先で作ったヨルさんの料理とユーリくんの姉思いの結果生まれた技(?)ですね、あれは。
偽物の家族愛
そもそもヨルさんが料理を習い始めたきっかけは、ロイドさんが自分の料理のせいでトイレに長時間こもることになったことでした。(本当はトイレではなくミッションです。)
こっそり料理を上達させて婚姻関係を維持する。
そして、殺しの仕事を安全に続ける。
これがヨルさんの思惑でした。
しかし、いざ家族に料理をふるまい、その味をほめてもらうと、涙を流すヨルさん。
家族として認められる喜びを感じるヨルさんに尊さを覚えました。
偽物ではあっても、そこに家族愛はあるのだなと感じたシーンでした。
まとめ
素敵な家族愛が見られた16話だったと思います。
SPY×FAMILYの作品内にはほかにもたくさんの愛を発見できると思うのでぜひ皆さんもその部分にも注目して見てみてください。
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